豊橋の看板屋さんのお客様の声・対談インタビュー
■ 家庭医のマイファミリークリニック蒲郡/中山さん
【マイファミリークリニック蒲郡】 URL:http://www.jin-i.com/
■ クリニックの理念に共感し真摯に向き合ってくれた姿に感謝してます。
市橋さんには、「マイファミリークリニック」開業の際に、クリニックの正面看板、駐車場案内、ロードサインをお願いし、大変お世話になりました。
当院のコンセプトである「家庭医のクリニック」は、院長や私がずっと温めていたものなんです。
これまでの画一的なクリニックのイメージではなく、家庭の延長としてリラックスできるような、温かい雰囲気のクリニックを目指していたので、内装からデザイナーと相談して作り上げていきました。
看板については、地元の業者さんや、ネットで調べた複数の看板屋さんとコンタクトを取っていました。市橋さんからはすぐにレスポンスがあり、早速、お会いすることにしたんです。
そこでクリニックの理念をお話ししたんですが、すごく真摯に聞いてくださり、共感してくれまして。お互い共感する部分があるかどうかは、すごく大切なことだと思いますね。
医療機関は、看板の表記に関しても法規制があるので、その範囲内で、どこまで患者さんに私たちが考えていることを伝えられるかが重要なポイントなん です。当院のアイデンティティーを、しっかりと伝えたい。市橋さんはその思いを理解してくださり、積極的に看板のアドバイスや提案をいただきました。
過去にお願いしていた看板屋さんは、依頼すれば型どおりのものはできるんですが、それ以上にはなりません。業者さんってどちらかというと、言われたとおり に「ハイ」と言う方が多いと思うんです。すると私も、本当に自分の考えが正しいのか不安になってきます。看板に関しては素人ですから、色々な方の意見が聞 きたい。ですから、市橋さんにアドバイスをいただけることが、ありがたかったですね。
看板に入れる文言も、「一番、私たちらしいものは何か」という点で思考錯誤しました。「マイファミ」という言葉を使用したいと思っていたのですが、それも様々なパターンを、ロケーションに合わせてご提案いただけたので、すごくイメージしやすかったです。
■ これからも、異なる意見を言い合えるパートナーでいたいです。
完成したクリニックを訪れた患者さんからは、「今までの診療所とは違うね。クリニックらしくないね」とのお言葉をいただいております。看板を見てコ ンセプトが伝わった結果、当院に来てくださる方も多くいらっしゃると思いますね。それと、子供たちが看板を通じて「マイファミ」という言葉を覚えてくれる んですよ。もちろん院長も、満足しています。
クリニックの雰囲気は、実際に室内に入らないと、なかなかわかりません。そこで、ホームページで紹介していこうと考えたのですが、どのような方法がよいのか、ネットに詳しい市橋さんに相談しました。
私はツイッターをやっているんですが、市橋さんが私のツイートをリツイートしてくれたこともあります。関心のある方たちに情報が入りやすいようにと、気にかけてくださっているのが嬉しいですね。
「マイファミ」の今後のビジョンとしては、究極は「クリニックじゃなくなる」というのが理想です。
上の階に多目的ルームがあるんですが、社会活動をやっている人たちが集まって、健康問題を含めて話し合う機会などを作れたらと思っています。ほかにはヨガ教室を開催したりと、体調の悪い方のためだけでなく、地域交流のある空間を提供できればと考えています。
市橋さんとは、社会の一員としてそれぞれに与えられたことを一生懸命にやって、異なる意見も怖がらずに言い合えるようなパートナーでいたいですね。
■ 豊橋の看板集客プロデューサー・市橋求からのメッセージ
中山さんは最初の打合せの段階から、「こんな感じにしたい」と具体的にイメージを持ってらっしゃいました。ご自分でパソコンを持って来られて、デザ イナーさんにお願いしている内装の図面も見せていただきました。その際にクリニックの理念もお聞きして、すごく共感したんです。
僕が子供のころは、かかりつけのお医者さんがいてくれたんですよ。電話一本で気軽に相談できて、「おたくの子供はこういう体質だから、こうしたらいい」なんてアドバイスをくれるんです。
私にも子供がいるのですが、子供の具合が少しだけ悪いとき、まず病院に連れていくかどうかで悩みます。それを相談できるようなクリニックがあると、親としてすごく心強い。
ご縁があって看板をやらせていただきましたが、豊橋にも、ぜひそんなクリニックを作っていただきたいと思ったくらいです。
ですから、ロードサインにも「あなたの家庭医」を前面に出したほうがいいかもしれません、とお話ししました。
せっかく看板を出すのであれば、病院であることを伝えるのはもちろんですが、「家族全員の体調管理を任せてください!」というメッセージを、短い言葉のな かでどうやって伝えるか、「土日診療」は絶対に入れたほうがいいといったことも、中山さんと細かくご相談しましたね。
実は今回、内装の色と合わせるために、看板の色を開業直前に変更しまして。「何とかします!」と言いながらも、体からは冷や汗が吹き出てました(笑)。完成したときは、間に合ったという安堵感のほうが大きかったですが、結果的に、変更後の色でよかったと思います。
近所ではないので中山さんは遠慮されているかもしれませんが、これからも応援したい方ですし、いつでも気軽に声をかけていただきたいですね。